広告 ライフスタイル 家事時短

【食洗機】タンク式は買って後悔しないか?使用1年レビュー!

  1. Top >
  2. Life >
  3. ライフスタイル >

【食洗機】タンク式は買って後悔しないか?使用1年レビュー!

食洗機、少しでも家事を楽に時短を目指すなら気になる便利家電ですよね。
でも金額も大きさも気軽に買える物ではないのがネック…

『どこに置こう?』

『金額がピンキリだけど安かろう悪かろうなんだろうか?』

『我が家は分岐水洗は無理だからタンク式一択だけど、ちゃんと使うだろうか?』

『買っても使わないで無駄にするのは嫌だなぁ』

とイマイチ購入に踏み切れないのではないでしょうか?

私がそうでした。

この記事では私が実際に購入して1年以上使用した経験から感じた使用感とメリット・デメリットをまとめましたので購入検討されている方の参考になれば幸いです。

結論:食洗機は買ってよかった!後悔なし!

結論!買って良かった!大活躍です!
そんな中でも使ってみてメリット、デメリットはあるのでこの後説明しますが、

まずは我が家で買った食洗機はこれです。

サンコーの食洗機『ラクア』です。

2〜3人用で1度の洗浄に17点入ります。
こちらはタンク式ですが分岐水洗でも使用可能。

私がタンク式のままで使い続けている理由は、最初は置き場をコロコロ変えていたことと、分岐水洗は工事費用がかかることが大きな理由です。

ベストな置き場が見つかるまでは度々食洗機を移動していたのでタンク式のまま使い続けていましたが、結局そのまま慣れたのもあり、工事費をかけてまで分岐水栓にしなくてもいっか!となりました。

食洗機の中では比較的低価格の商品ですし、初めての食洗機としてはこれでも十分満足です。
もっと早く買えば良かったと逆に後悔するくらいです。

ただ、そんな中でもデメリットに感じた部分を紹介しますね!

事前に知れば後悔なし!タンク式食洗機のデメリット

タンク式食洗機のデメリット

  • 給水がめんどくさい
  • 置く場所をとる
  • 1度に洗える量が少ない
  • トマトソース系、魚卵系の汚れが落ちにくい
  • 小さい食器は入れにくい(ラクアの場合)
  • 食器を選ぶ
  • 手入れがめんどくさい

1.給水がめんどくさい

おそらくタンク式のデメリットで一番多く言われているのがこの給水がめんどくさいことだと思います。
実際に自分で使っていても毎回自分で水を入れるのは正直面倒に感じています。

分岐水洗にも対応している食洗機であれば、分岐水洗の工事さえすれば解決すると思いますが、
分岐水洗も工事費がかかったりしますし、転勤のある方など度々引越しがある方には不向きだったりします。

なので、タンク式でも面倒な給水の負担を減らす方法としておすすめなのがウォータージャグです!

我が家では3Lくらいの小さめの100均のジャグをふたつ置いて使ってます。
(100均ですが確かジャグは1個200円(税別)だった気がします)

3Lジャグを二つ使って食洗機を給水している写真

アウトドア用などで5Lの物も売ってますが、大容量のジャグだと食洗機の上まで持ち上げるのは重くて大変です。
女性の方が使うなら尚更3Lくらいの物で二つに分けるのがおすすめです!

持ち上げられる方なら下記のように5L用の方が一回の給水で済むので便利です!

\大容量ジャグは一回の給水で済みますよ!/

一応、我が家で使っているラクアなら買った時に専用の給水カップもついていましたが、誤って給水時にこぼす可能性と、何度かに分けて水を入れないと5Lに達しないので我が家では使うのをやめてウォータージャグに変えました。

ウォータージャグに変えてからはこぼす心配もなくなりましたし、水を汲んでコックさえ開けばあとは勝手に給水してくれる。
満水時には食洗機が音で知られてくれるので溢れることもないです(^ ^)

タンク式の場合はジャグは本当におすすめです!

2.置く場所をとる

タンク式というより卓上の食洗機全般に言えるデメリットですね。
うちでも一番悩んだのは置き場所でした。

タンク式は場所を好きな場所に何度でも移動できるところが良いところだと思います。
排水もバケツで良ければ必ずしも流しの近くでなければならにわけではないんですが…

流石に排水の汚れた水をあまり見たくはないので排水ホースが流しの届く範囲でアース付きコンセントにも届く場所を探すと、意外と場所を選べませんでした。3人用となると結構大きさもあるので置ける棚も奥行きのあるタイプを選び買い直しました。

結果的には他のものを収納するにも使い勝手が良かったので棚も買い直して良かったのですが、購入前に置き場所は排水ホースの距離感とコンセントの位置はしっかり確認して購入することをおすすめします!!

3.1度に洗える量が少ない

これは商品によりますが、我が家の食洗機は2〜3人用で1度に洗える食器は17点なので、洗いたい食器が一度に入らないことも度々あります。
ですが私の使い方は基本手洗いと並行した使い方なので、全く問題はなく使えてます。むしろ今まで全て手洗いしていたことと比べたら随分助かってます!

ちなみに参考程度に…一回食洗機を回すのに入れた食器がこちらです。

一回の食洗機の使用に入れた食器18点

実際に食洗機に入れた写真がこちらです!

食洗機に食器をセットした写真

雑な入れ方ですがちゃんと綺麗になりましたよ(笑)

4人家族で全ての食器は入りきらないですが、半分食洗機で半分手洗いって感じで洗ってます。
食洗機で洗う量を多めにしたい方はもっと食器が多く入る大型の食洗機を選ぶと良いかと思います。

4.トマトソース系、魚卵系の汚れが落ちにくい

実際に使ってみて油物も時々落ちきらないことがありましたが、トマトソース系と魚卵系…というかイクラは予洗いをしないと食洗機だけでは落ちないことが多かったです。
洗剤によって汚れ落ちの違いもあろますが、どちらかというと物理的にこすり洗いが必要な感じですね。

個人的には、予洗いするくらいならしっかり手洗いで済ませれば良いと思っちゃうので、我が家ではトマトソースやイクラは手洗いにしています。

5.小さい食器は入れにくい

これはうちでつかているラクアの場合のお話です。
食器を入れるトレーの網目が大きい食洗機だと、小さいお皿やお玉などが網目を通り抜けてトレーの下に落ちてしまいます。

かごの下からプロペラのようなパーツが回り、洗浄のお湯が出てくる仕組みなので、カゴの下に落ちると、プロペラが落ちた食器に引っかかり回らなくなるので洗い上がりにムラができてしまいます。

なので食器を入れるときは下に落ちないように注意しながら入れなければならないです。

もう1年以上使っているのでだいぶコツも掴めてますし慣れましたが、
サンコーさんに是非とも今後改善をお願いしたいデメリットです(泣)

6.食器を選ぶ

これもタンク式かどうかは関係なくてどの食洗機にも言えることですが、食洗機対応の食器でないと洗えないです。
全ての食器に対応できるわけではないので予め確認が必要です。

ただ、私は100均や安いものはダメになったらなったで良いか、と思っているのであまり気にしないで入れてますw
一応、ラクアの場合70度くらいのお湯で洗っているようなので、耐熱温度記されているものは確認してから判断するようにしています。

今のところ陶器でダメにしたものはありませんが、少し注意が必要なのは100均のタッパー類。
変形はありませんが、何度か食洗機にかけていると変色するものもあります。でも容器としては問題なく使えているのであまり気にせずに使っています。

気になる方は食洗機OKの容器だけ使うのが良いと思います。

7.手入れがめんどくさい

これもタンク式かどうかは関係ありませんが、食洗機の庫内も日々使っていると汚れるので定期的な手入れが必要です。
ラクアの場合はパーツごとに取り外せるので洗いやすいですが、正直めんどくさいです。

ただ、時々の手入れの面倒さよりも日々の食器の手洗いの方が断然手間なので我慢できます。

買って良かった!タンク式食洗機のメリット

実際に使ってみて感じたメリットもご紹介します!

タンク式食洗機のメリット

  • 家事の時短になる
  • 節水
  • 洗い上がりが綺麗
  • 簡単に移動できる
  • 比較的安価なものが多い
  • 手荒れ防止になる

1.家事の時短になる

これはタンク式かどうかは関係ありませんが、給水作業の一手間があるとしても食器洗いの時短にはなります。
うちは4人家族で、このラクアで全ての食器を1度に洗うことは無理なので。半分食洗機にお任せして半分手洗い、という形で使ってます。
それでも大助かり!給水は正直めんどくさいですがそれでもセッティングさえすれば勝手に洗ってくれるのは時短になります。

2.節水

これは食洗機で使う水量によりますが、我が家で使っている食洗機は一度の洗浄に使う水量は5Lです。
これで綺麗に洗ってくれるので十分節水になります。

3.洗い上がりが綺麗

洗剤によっても洗い上がりに差は出ますが、洗いにくいタッパーの溝なども綺麗に洗ってくれます。下手したら手洗いよりも綺麗かも、と思える洗い上がりです。ちなみに我が家で使ってるラクアは予洗いなしでも綺麗になりますよ!

4.簡単に移動できる

タンク式食洗機の場合は物理的に大きいので置くスペースは考えなければなりませんが、工事不要なので賃貸でも大丈夫!
引越しの時にも簡単に取り外せて設置しなおせます。

ちなみに我が家は購入当初、設置場所に迷い何度か移動させました!納得いくまで設置場所の調整がしやすいのはタンク式のメリットだと思います。

5.比較的安価なものが多い

タンク式の食洗機は3〜5万台の比較的安価のものが多いです。
初めて食洗機を買われる方や少人数の方なら手を出しやすいんじゃないかな、と思います。

6.手荒れ防止になる

私の場合は手洗いと食洗機の併用なので多少手洗いもありますが、確実に手洗いの時間が減るので手荒れ予防にもなります。

まとめ

もう一度タンク式食洗機のでデメリットとメリットをまとめますね!

タンク式食洗機のデメリット

  • 給水がめんどくさい
  • 置く場所をとる
  • 1度に洗える量が少ない
  • トマトソース系、魚卵系の汚れが落ちにくい
  • 小さい食器は入れにくい(ラクアの場合)
  • 食器を選ぶ
  • 手入れがめんどくさい

タンク式食洗機のメリット

  • 家事の時短になる
  • 節水
  • 洗い上がりが綺麗
  • 簡単に移動できる
  • 比較的安価なものが多い
  • 手荒れ防止になる

メリット・デメリットを知った上で購入すると、より後悔が少なく納得して使いやすいかと思います。

タンク式食洗機を買って後悔しそうな人

以上のデメリットを踏まえて、タンク式の食洗機が向かない方、買って後悔しそうな人をピックアップしてました。

タンク式食洗機が向かない人

  • 給水を自分で水を汲むのがめんどくさそうと思う方
  • 物理的に置く場所がない
  • キッチン周りを狭くしたくない
  • 洗うのに時間をかけたくない人
  • 洗う食器の量が少ない

タンク式食洗機で一番ネックなのが自分で給水することと物理的に置く場所が必要になる点だと思います。
また、アースが繋げられるようなコンセントも必要です。排水はホースが届かなければホームセンターでホースを延長できるものが売ってるので簡単に延ばすことが可能です。

ですが給水の手間が自分で洗うよりも面倒に感じそうな方や、洗う食器の数が少ないご家庭は食洗機に食器をセッティングしている間に手洗いで済む可能性があるのであまり便利に感じない可能性があります。

あとは食洗機の洗浄は一度の洗浄と乾燥に2時間くらいかかりますので時間をかけたくない人やその場で全て片付けたい方も向いてないかもしれませんね。

私は食洗機は時間かかってでも、セットさえすればあとは放っておいても自動で洗ってくれるという、自分の手を動かす時間と手間を減らせることが最大のメリットだと思ってるので使っていてとても満足してますが、そこに魅力を感じない方は後悔してしまうかもしれないです。

タンク式食洗機が向いている人

最後にタンク式食洗機をおすすめできる人をまとめました。

タンク式食洗機が向いている人

  • 賃貸など引越しが多い
  • 分岐水洗の工事費をかけたくない
  • ちょっとでも家事を楽にしたい
  • 初めての食洗機を買う方
  • 手荒れがしやすい人

どちらかというとタンク式を選ぶ人は敢えてタンク式を選ぶというより、分岐水洗ができない為に消去法的に選ぶしかなかった人の方が多いんじゃないかな、と思います。我が家もそうです。
私もタンク式の存在を知るまではキッチン周辺の置き場がなくて食洗機自体を諦めていました。

そんな中サンコーの食洗機はタンク式でも分岐水洗でも大丈夫なことを知り、しかもギリギリ3万円台で買えるなら試しに買ってみようか!と買ってみましたが、今のところ買って後悔なし!

ワーママ、共働き夫婦には強い味方だと思います!

初めての食洗機で使用頻度がわからない、あまり最初からお金をかけたくない方は卓上型で尚且つ、タンク式だと余計な工事費もかからず比較的手を出しやすいサンコーはおすすめですよ!

\詳しい商品情報はこちらからチェック!/

大きさがそこそこ大きいものが多いので置き場所さえ確保できれば、日々の忙しい家事の助けになってくれてるので、私は今後も使い続けたいと思います。

色々と細かなデメリットはありますが、食洗機は便利家電だと思います。
ただ、購入検討されている方には買って後悔はしてほしくないので思いつく限りのデメリットをまとめてみました。参考になれば幸いです。
日々の家事の負担が少しでも減りますように☆

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

コル

札幌で夫と2人の子供と暮らしてます。 医療専門職/Webデザイナー/ブロガーと多様な働き方をしてます。 長男の自閉症スペクトラムが発覚してからは育児と仕事の両立に試行錯誤しながらも自分らしく暮らすために日々奮闘中。このブログでは、そんな日々の記録を綴ってます。

-ライフスタイル, 家事時短
-